放浪記

何気ないようで、やっぱり何気ない。そんな日常を綴っていきます。

腹の雷鳴

 

 

 

ゴロゴロゴロ...

 

 

となりつつあるのは、真夜中の星たちを埋め尽くすかみなり雲、、、ではなく、私のお腹です。なんだお前、腹が減っているのかといえば、決してそうではなく、私は昨日からずっと、お腹を下している有り様なのです。

 

腹が痛い、腹が痛いと、個室でひたすらに休養をとり、そして限界がやってくるとトイレに駆け込む。この繰り返しを一日中していたわけでございます。なので日中は共有ルームに一度たりとも顔を見せず、時間感覚も狂ってしまいそうなほどにひたすら寝ていました。

 

シェアハウスに住んでから2ヶ月以上が経ちますが、ここまで誰とも会わずに過ごす日は久しぶりでした。腸内環境のせいか、今日はいつもより誰とも会いたくない感じが強く、より一層内向性が高まった日でもあったようです。そしてなんとも言えない厭世観が私の個室を漂い、孤独に苛まれていたわけです。

 

普段の私には、一人でいる時こそが心の充足を保つ上に必須なのですが、この時ばかりは誰かがそばにいてくれたらと、そう願うような寂しさにたそがれていたわけです。

 

布団の中で、自分ひとりの温もりがやけに冷ややかなものでして、できることならこの私にだって、心を許せる異性の相手が一人くらいいたっていいじゃないかと、嘆きにも似た想いが内心を散々よぎっていく有り様なのでした。

 

腹痛で、仕事も安定しなければ、人間関係にも着地点を見出せないである昨今に、精神を蝕まれたのかもしれません。

 

そのうち心も身体も元気になると信じています。そのためにはもっと眠らないと。

 

ただ今朝の4時...

やべー、寝よう。