放浪記

何気ないようで、やっぱり何気ない。そんな日常を綴っていきます。

仕事を辞めるまであと37日

休み明けの仕事の始まりがまあ憂鬱なわけで、仕事内容にはもはや新鮮味もなく飽き飽きして、そしてこの憂鬱さ加減もまた飽きてきているのです。自分はめっぽう飽きっぽい性格のようでして、同じような仕事を長く続けられない性分があります。我慢するのもまた苦手なのが余計に転職へと拍車をかけるようでもあります。

もし自分が何も理念を持たずに、ただのうのうと生きているだけの生命であるならば、自分の行いはあまり褒められたものではないでしょう。体たらくなやつだと、批判の声もあがりそうなほどに職や居場所を変え、そのたびに仕事を覚え直し、人間関係を一新しています。そしてまた、1ヶ月と少しで、また新たな環境へと飛び込んでいくことが決まっています。

1年以上同じ職場にいたことなど、全くといっていいほどありません。大学生の時に働いていた地元のデイリーヤマザキで1年間、同じく大学生の時に京都駅前のビジネスホテルで

ベットメイキングを2年半、多分それくらいです。あとはどれも半年とか数ヶ月、あるいは数日で辞めてしまっています。笑えるような過去であればいいかなと。

仕事を長く続ければいいのか、それとも早めに見切りをつけて他に移動するべきか、そんなの答えは決まってはいなくて、最終的に死に目の間際に、ああこれでよかったと思えたら何もかもが良かったものになるでしょう。周りの目とか、ノリとか環境に委ねるのも、一つの選択でもありますから。

でもまあ、休み明けが辛いような仕事なんて、そうそう長く続けても神経が持たないでしょうし、仮に保ち続けていても何か得するものでもなさそうです。悩ましいことなど、一時的にはいい刺激として、よい教訓として未来に活かすことはできそうでも、それに人生を飲み込まれてしまっては元も子もありません。豊かな生活は、何かに捉われては生まれてこなさそうです。

豊かな生活とはなんぞや。考えても仕方ないけれど、嫌なものはたぶんずっと嫌なままでしょう。

では。