重労働の果て
私は何に悩んでいるだろう。
何に苦しんでいるか。
ただの疲れか、それとももっと内面からくる苦しみなのか。
毎日を猛スピードで駆け抜けるように、ひたすらに稼働して行った。
それからくる私の今のどうしようもない焦燥感はなんなんだろう。
私はいつも、何に悩んで、何に気を遣って、そしてまた疲れて、どうしたのだというのか。
6月からずっと、気の狂うように働き続けてきた。その反面、家に帰ってきてからのみんなとのやりとりが楽しくて、こんな自分、初めてだった。
でもお金の面とか、誰かに伝えられない気持ちとか、世の中で生きていくことの難しさに、少しばかりやられてしまっていて、そんな今だから道も見えないと思う。
藁にも縋る気持ちでこれを書いている。
悩みが多い自分だから、いくら考えないようにしたって溢れ出てくる。それは人間としての愛嬌なのかもしれないけれど、現実問題として少し重荷になるくらい。
それでも、そんな自分だからこそ、楽しんでくれている人がいる。
必要としてくれる人もいる。
大切に思ってくれる人もいる。
そう考えると、この完璧でもない隙だらけの自分も、悪くないんじゃないかと思えてくる。
もっとみんなと楽しんで生きていきたい。
それならば、選ばなければならないし、動かなければならない。
自分を表明しなければならない。
伝えなければならないことは、伝えなければいけない。
それでこそ、新しい道が見えるはずだから。
もう少し頑張ってみる。